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| ■ 格安講習料金の謎 |
体験講習 本格的ダイビングスクール 講習期間 2日程度(講習を終了すれば誰でもカードが貰えます。) 4日〜5日(検定に合格できなければ補講や追加検定があります。) 内容 自動車学校における仮免許と同じ(教官が同乗しないと運転できない) ちゃんとした運転免許証(自分ひとりで運転できるし、どこへでも好きなところへ行ける) 練習(訓練)内容 泳げなくても大丈夫(体験ですから)、浅い海での器材慣れ練習のみ 泳ぎこみ有り(水泳検定が含まれています)、プール講習+海洋実習(水深12m以上) 講習費用 3〜5万円 8〜10万円
- 本格的ダイビングスクールを終了したら、「明日からは自分たちで勝手に潜ってもいいですよ。ただし、2人1組のバディ潜水は守ってください。また、無理をせず講習を受けた時と同じような環境の海で潜ってください。」と言われます。この差は大きいですね。
| ■ 適正な料金設定 |
- では、適正な講習料金(真面目なダイビングショップでは8〜10万円といわれています)について、その料金設定の根拠を探ってみたいと思います。以下は、やなぎ先生がアドバイスを行っている津屋崎漁協ダイビングリゾートの価格設定を参考に考えたものです。
- この価格想定では、以下の基準をクリアしている講習生に、4日間のベーシック(初級)講習を行うものと考えています。
- インストラクターと講習生の比率は、最低講習開催人数である1人を考えています。
- お店の1月の必要経費は30万円(家賃20万円+水道光熱費2万円+固定/携帯・電話料金2万円+保険費用を含む自動車維持費4万円+交通費2万円)として計算しています。
- 講習生は途中で休憩することなく、200mの距離を泳ぎ続けることができる。(水泳能力)
- 10分以上の時間、浮力なしで水面に浮いていることができる。
- 20m以上の距離を、息継ぎなしで水平に潜行することができる。
- テキストの全ての項目を読み終わっていて、内容の要約をすることができる。
項 目 金 額 プール利用料金(\2,000-×2人×2日間) \8,000- 施設使用料(\500-×2人×2日間) \2,000- タンクレンタル費用(\1,500×2人×4本) \12,000- 教材セット / 資格申請費用 \15,000- インストラクター人件費 \48,000- 1月の必要経費×4/30 \40,000- 合 計 \125,000-
- 合計金額 \125,000- 、これが適正価格です。
- プール講習をしない(本来は省略してはいけない)+ダイビング後は水タンクの水をかぶって済ませる+タンク費用は小型コンプレッサーを自前で持つのでいらない としても、\22,000-しか節約できません。更に、お店の必要経費を半分に抑えるとして(いったいどんなお店なんだろう?)、\20,000- の節約。
- これだけ削っても、合計金額 \83,000- という計算になります。講習料金の実勢価格は8〜10万円ですから、どのショップさんも相当な企業努力をされていることが分かりますね。