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 ■ ポイントマップ



 ■ 仔鯛曽根(恋の浦中央部)
  • 「恋の浦ビーチ」中央部から始まり330°の方向に延びる長い瀬です。
    離れ瀬や離れ岩が点在する地形的にもダイナミックなポイントです。
    スタート地点が最浅で水深4.5m、最奥部で水深13m程です。瀬の長さは約300m、このポイントを余すことなくガイドするには長年の経験が必要です。
  • ポイントはビーチの沖300m、初心者ダイバーにはちょっときつい距離です。初心者用ボートポイントでもありますので、キック力に自信のない方や年配の方にはボートダイビングがお奨めです。
  • 見所の一番目は「お魚の森」。
    スタート地点から25m程の瀬の左側に直径2m程の球形の離れ岩があります。瀬からの距離は1mくらいです。
  • ここからコンパス240°の方向距離25m程のところに大きな岩が重なり合ったポイントがあります。
    ポイントの広さは教室2つ分くらいですが、砂地の中に巨大な岩が重なり合っていてじっくり生物観察をすれば直ぐにタンク1本消費してしまうくらい多様な生物が観察できます。
    水深も浅く光も充分なので、カメラ初心者ダイバーには超お奨めのポイントです。
  • 見所その二は「お魚銀座」。水深は7.5m、高さ3mの巨岩の周囲に大小の岩が重なって形成された凸凹の激しいポイントです。
    ポイントの位置はヒ・ミ・ツ・・・、ガイドさんにしっかり案内してもらってください。ビーチポイントとしては中級者向けです。
    魚影の濃さは天下一品 !
  • 見所その三は「ガーデンポイント」。
    水深10m前後の海底に直径3mを超える岩が点在しています。岩にはサンゴやヤギが自生していて、夏場には死滅回遊魚が多く見られます。
    ちょっとだけ南国気分が味わえるポイントです。このポイントは消費するエアーの関係で、上級ダイバーでないとじっくり楽しむことができないかもしれません。
  • さて、ここで「仔鯛曽根」でこれまでに生息が確認された魚たちを紹介します。

    メバル・カサゴ・スズメダイ・ソラスズメダイ・オヤビッチャ・ヒラメ・マアジ・カマス・イサキ・カンパチ・アオリイカ・モンゴウイカ・マダコ・クサフグ・トラフグ・オキエソ・キヌバリ・ネンブツダイ・コケギンポ・ハコフグ・ミナミハコフグ・コロダイ・マダイ・チョウチョウウオ・アケボノチョウチョウウオ・ハタタテダイ・キンチャクダイ・タテジマキンチャクダイ・ヒメジ・イシダイ・イシガキダイ・アイゴ・カゴカキダイ・キュウセン・オハグロベラ・ミナミホタテウミヘビ・ササノハベラ・ホンソメワケベラ・キス・タツノオトシゴ・メゴチ・ツバメウオ・ホウボウ・ミノカサゴ・ヨウジウオ・アオヤガラ・ヘコアユ・ボラ・ゴンズイ・ウシノシタ・カワハギ・ウマヅラハギ・ハリセンボン・ネコザメ・アカエイ・カタクチイワシ

    以上思い出すままに書いてみましたが、「他にもこんな魚がいたよ」という情報をお待ちしています。



kumanomi


 ■ 鼓島 (ポイント説明とガイド)
  • 玄海彫刻の岬の先端に位置する無人島です。島の南西部にアンカリングします。
  • 島の西側一帯は水深5mの棚になっていて、好奇心旺盛なキュウセンが群れています。
    この棚の西端はミニ・ドロップオフになっていて、水深12mの海底まで切り立った地形となっています。ムチヤギやイソバナが沖縄の海底を思い出させて印象的です。
  • 島の西側に潮の影響を受けない水域が存在しますので、この海底を島の北側目指して水中遊泳します。海底は砂地なので中性浮力はしっかりとキープしてください。
  • 海底の壁には無数のクレバスが走っていて、長径30cmを超えるアワビなど様々な生物たちが暮らしています。でも、沖側(西側)の海中を見ることも忘れないでください。
    コロダイの成魚をはじめ、サワラ・カンパチ等の大型魚や、場合によってはカメやイルカを見ることができるからです(漁師さんの話では時々見かけるそうです)。
  • 島の北西部の海域は流れていることがあるので注意が必要です。
    中層や水面に浮いてしまうことのないようにしてください。
    潮汐によっては2ノット近い流れがあり、南西方向に運ばれてしまいます。
  • ここを通り過ぎると鼓島北部のパラダイスゾーンに到達します。
    スズメダイとソラスズメダイの乱舞に出迎えられます。
    ここは、なだらかな傾斜地に大型の岩が散在するスポットです。
  • 平成16年12月、体長30cmを超えるツバメウオが棲みついています。
  • ゆっくりと魚たちと戯れたあと中層に浮上し、水深5mの棚で遊びながらボートに戻ります。
    流れがある場合は、流れを利用してボートまでドリフトします。



 ■ 投石
  • 最大水深7.5m、正にボート講習やツアー前のリフレッシュ講習に最適のポイントです。
    小さめの運動場ほどの広さに、一抱えあるほどの石を積み重ねて施設してある漁礁です。
    次に紹介する中の瀬のように流れはなく、西風や南風には影響を受けないポイントです。
  • 回遊魚も多く、アジ・サワラ・カンパチ・イサキなど大きな魚群が乱舞しています。
    また、ジョーフィッシュやソラスズメ、キンチャクダイの幼魚などかわいい魚たちも見逃せません。
    潮の影響かこのポイントのミノカサゴは大型のものが多いようです

  • 波静かで透明度のよい海域、それが「投石ポイント」です。
    上から見た形も長方形で非常に位置確認のしやすいポイントでもあります。
    是非、ボートダイビングの練習やゆったりとしたリフレッシュダイビングにご利用ください。



 ■ 中の瀬(ウミウチワの瀬)
  • ちょうど学校の運動場くらいの広さの瀬です。
    最大水深19m、最小水深14.8mの起伏に富んだ瀬です。
    瀬の東側に畳半分ほどのウミウチワが自生していて、その回りにはスズメダイやメバルが乱舞しています。
  • このポイントには様々な種類のウミウシとウミシダが生息していて、マニア・ダイバーを唸らせることができる瀬の一つです。
    そういえば大きなナマコもゴロゴロしています。
    瀬にはいろいろな裂け目が入っていて、裂け目には大きなイシダイやハコフグが見え隠れしています。
  • ポイントの攻め方としては、瀬の回りを大きく遊泳しながら時折訪れる大物の来遊に気を配りつつ、ウミウチワポイントでゆったりと魚たちと戯れた後、瀬の中央でサンゴに似たコケムシやウミウシを鑑賞するといったパターンがお勧めです。
  • ただ、地形的に流れのある海域ですので、初心者ダイバーにはお奨めできないポイントです。


 ■ 津屋崎漁協ダイビングリゾート立ち上げの経緯
  • 悲しいことですが、近年、「恋の浦ビーチ」において、密漁を行うダイビングショップが、警察から度々検挙されるようになりました。
  • 良識あるダイバーにとっては、「ダイバー = 密漁者」と思われてしまうことほど悲しいことはありません。
  • 地元津屋崎漁協は度重なる密漁被害を食い止めようと、福岡県水産林務部漁政課と協議の上、恋の浦ビーチについては原則ダイビング禁止、一部ダイビングショップには黙認という立場でした。
  • 地元ダイバーと漁協が協議を重ねた結果、
    • 漁業者とダイバーが協力して津屋崎の海を守って行く。
    • ダイバーは漁協施設を利用し、漁業者にも利益がもたらされる関係を作る。
    という条件で、ダイビング解禁となりました。
    津屋崎漁協ダイビングリゾートを利用するダイバーは、漁協へ潜水許可願いを提出する必要はありません。
  • リゾートの運営形態」は以下のようなものです。
    • ボートダイビングには漁協組合員のボート(漁船)を使用し、その使用料に関しては全額組合員の収入とする。ただし、利用者の負担を考え低価格の使用料を設定する。
    • ボートを提供する組合員は潜水梯子・潜降ロープ・カレントライン等の設備を整え、利益をサービスに還元する体制をつくる。
    • 漁業協同組合は器材洗い場やシャワー施設を提供し、その使用料およびタンクレンタル費に含まれる漁業協力金を施設維持費および新たな施設の建設費に充てる。
  • 以上、津屋崎漁協ダイビングリゾートをよろしくお願いします。

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