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| HOME > 書庫 > 17年度乗船実習 福岡県立水産高等学校マリン技術コースの生徒たちは、多目的航海実習の一環として沖縄で潜水実習を行っています。 水産高校がどんな実習を行っているかの参考資料としてご覧ください。 詳しくは水産高校のホームページ http://suisan.fku.ed.jp/ を参照してください。 |
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| ■ 17年度乗船実習 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 対象生徒 海洋科3年マリン技術コース 2 参加生徒数 17名(男12名 女5名) 3 期日 平成17年12月6日〜12月15日(10日間) 4 出入港場所 博多港長浜岸壁 5 碇泊港 沖縄県那覇市(泊港) 6 補助員 現地インストラクター 7 実習意義 1) 学校近郊の海は、透明度が5m前後と低く「安全」を考慮して深度を大きく取った潜水訓練が出来ない。このため、沖縄等の「透明度」が20m以上の海域で中級・上級の潜水訓練を行い、技術の向上を図る。 2) マリン技術関連の産業が集中する地域を訪れる事により、実際の職業現場を見学・体験する機会を与える。 3) 乗船体験を通じて、広大な海を体験するとともに「社会性」及び「自立心」を養う。 8 実習内容 1) 水深20mを越える大深度潜水と減圧停止訓練 2) 水深10mを越えるスキンダイビング(福岡では海底が見えない) 3) ダイビングリーダーとしてのグループコントロール訓練(透明度が必要) 4) 12m以上の水深からの緊急脱出訓練(透明度が必要) 5) 救助訓練 6) 洞窟でのダイビング 7) 現地ダイビングサービスの見学 9 日程 1) 1日目 出港・実習内容説明・避難訓練・船内作業・学習 2) 2日目 船内作業・学習 3) 3日目 泊港入港・施設見学・潜水実習・潜水記録保存 4) 4日目 潜水実習・学習・潜水記録保存 5) 5日目 潜水実習・学習・潜水記録保存 6) 6日目 潜水実習・学習・潜水記録保存 7) 7日目 泊港出港・船内作業・学習 8) 8日目 船内作業・学習 9) 9日目 船内作業・下船準備・博多港入港・錨泊 10) 10日目 接岸・下船式 10 安全配慮 1) オリエンテーションにおいて航海中の安全指導を十分に行い、乗組員及び乗船官・引率教員で安全確保を図る。 2) 甲板実習においては、引率教員以外に安全確保の為、人員を配慮する。 3) 乗船教官・引率教官及び、乗組員の指示に従い、規律ある行動を取らせ、他人に迷惑を掛ける行為の一切をさせないように事前指導を十分に行う。 4) 全ての水中活動において2人1組のバディシステムを取り入れ、安全に実習を行う。 5) 生徒4名に対して1名の教員を配置し、不測の事態にも十分に対応出来る体制を維持する。 6) 実習内容については、前日に入念な打合せを行い、入水直前にも再度の実習内容の確認を行い、計画通りの安全実習を行う。 11 食事・掃除当番割り 1) 1班 石橋 井上 江藤 木下 2) 2班 加藤 中川 山口 古澤 3) 3班 松田 田口 寺地 濱崎 4) 4班 樋口 荻野 上川 津上 高野 12 食事・掃除当番
昼食準備 11:00 夕食準備 17:00 掃 除 19:00 13 潜水実習班 5) A班 石橋 江藤 加藤 樋口 6) B班 松田 高野 荻野 古澤 濱崎 7) C班 山口 寺地 上川 井上 田口 8) D班 津上 中川 木下 14 船室内部屋割り 9) 1班 石橋 井上 上川 木下 10) 2班 松田 津上 樋口 中川 11) 3班 寺地 荻野 古澤 高野 12) 4班 江藤 加藤 田口 濱崎 山口 ※ 異性生徒の部屋に絶対に入らない事。 ※ 自室以外では、下着姿は厳禁。(自宅ではありません) ※ 指示があった時以外、消灯時間より外には出ない事。 15 航海当直実習班編成 1班/石橋・井上 2班/江藤・木下 3班/加藤・中川 4班/山口・古澤 5班/松田・田口 6班/寺地・濱崎 7班/樋口・荻野 8班/上川・津上・高野 16 当直時間割
2) 開始15分前には、来ておく。(当直の生徒が呼びに行く) 3) ワッチ以外の生徒は、学習時間とする。 |
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| ■ 潜水実習の概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 チェックダイブ -1 12/8 1st dive
1) バックロールエントリー 2) フィートファースト潜降 3) 適正ウエイト量の調整 4) レギュレーターリカバリー&クリア 5) マスククリア(半水没) 6) オクトパス・ブリージング 7) 中性浮力 8) ホバーリングで安全停止(水深5m) 9) 緊急スイミングアセント 10) 水面での器材及びウエイト脱着 11) 水中ツアー 2 チェックダイブ ? 2 12/8 2nd dive
1) バックロールエントリー 2) ヘッドファースト潜降 3) マスクの脱着 4) バディ・ブリージング及び移動 5) 水深5mでのポジティブ・ボイヤント・アセント(緊急浮力浮上) 6) 水深12mからの緊急スイミングアセント 7) 水中ツアー 3 ディープ・ダイビング(大深度潜水) 12/9 1st dive
1) 残圧計のチェック 2) 窒素酔いの症状と予防法 3) 水中での色彩変化実験(色の付いたボード使用) 4) 高圧力下での体積変化実験(ペットボトル使用) 5) 高圧力下での思考変化(簡単な計算式の実施) 6) 減圧停止のシミュレーション(水深5mで3分間のホバリング) 7) 1sの予備ウエイト脱装と装着(水中5m地点) 8) 水中ツアー 4 サーチ&リカバリー(捜索と回収) 12/9 2nd dive
1) コンパスの使い方及びシミュレーション(陸上) 2) ウエイトの捜索(落下地点の方位・捜索パターンの決定) 3) 円形サーチパターンのシミュレーション 4) 軽サルベージ(ウエイトパックと水中ブロック) 5) 水中ツアー 5 コンパス・ナビゲーション 12/9 1st dive
1) キックサイクル(15mでのキック回数の確認) 2) コンパス・ナビゲーション(1辺づつ交代し、15m×4の正方形ナビゲーションの実施) 3) メジャーを使い透明度の測定 6 スキンダイビング 1) 水深10mへのスキンダイブ(水中のダイバーと握手) 2) 実習場所:恩納村砂地ポイント 7 スクーバレスキュー 12/10 1st dive
1) 溺者発見(救急隊要請・発生時間の確認・発見ポイントの位置確認) 2) 30秒以内に全て装備をして入水 3) 陸上とコンタクトを取りながら、発見ポイントまで移動 4) 到達後、潜降 5) 水底で溺者の意識を確認(揺さぶり、顔を覗き込む⇒意識なしを想定) 6) 溺者のウエイトを外し水面へ浮上 7) 呼吸の有無を確認(脈有りを想定) 8) 5秒に1回または10秒に2回の人工呼吸をしながら船まで曳航 9) 船に到着後、15秒以内で引き上げ 10) 船上で脈・呼吸の有無を確認しCPRの実施 11) 緊急時の器材装着訓練(30秒以内に全て装備し、指定された距離を往復して脱着を完了する) 8 水中地図の作成 12/10 2nd dive
1) 実習期間中、潜り慣れたポイントの水中地図を作成 2) 各個人に役割(担当場所)を与え、地形・水深・生物等の記録 3) ダイビング終了後、各役割の情報を元に地図の作成(水中地図は別紙参照) 9 ファンダイブの計画と実施 12/10 3rd dive
1) 前回のダイビングで作成した水中地図を元に、チームごとに行動する 2) 水中ルート・最大水深・潜水時間の決定 3) 予測される空気消費率の算出 4) 緊急時の行動計画(怪我・急病等) 5) 計画と実際の比較 10 ファンダイブ 12/11 1st dive
1) 各チーム前回の地図を元に、回ってない箇所やもう一度見たい箇所を周り、最終的な潜水技術の確認や地図(ポイントマップ)の完成を行う。 |
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| ■ 今後の実習について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
以上の内容で潜水実習を行い、NAUI MasterScubaDiver 資格を取得させています。ポイント的にはもっとダイナミックなところがいいのですが、トレーニングを安全確実に実行するには時期的にもベストの選択だと思っています。 また、船内での当直実習は船の仕事を理解するのにとても効果的です。今後もこの実習が継続して実施できるよう努力していきたいと思います。 |
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